ムダな出費をなくそうと日々節約を頑張っている方は多いのではないでしょうか?
外食をなくしてみたり、旦那さんのお小遣いを減らしてみたり、お出かけ先をお金のかからない所にしてみたり、いろんな方法で節約を頑張っていると思います。
しかし、ケチケチしすぎるとかえって上手くいかず、我慢していた反動から結局もとに戻ってしまうものです。
今回は節約で悩む方のために、ケチケチしなくてもお金が貯まる、欲しいものが買える節約術をご紹介したいと思います!
ケチケチ節約するとどうなるの?
多くの方は「節約といえば少しでもケチってお金を使わない!」、「ケチな人ほどお金を持っている」というイメージを持っていると思いますが、意外なことにケチな人ほどお金の使い方が下手なんです!
安いものを買って出費を減らしているつもりが、実は余計な出費を増やしている場合が多いのです。
仮に「安いと思って買ったものが1か月で壊れてしまった」としましょう。
これが電化製品の場合、修理するにしろ買い替えるにしろ更にお金がかかってしまいます。
これだと安く済ませたつもりがムダな出費を出してしまい、最初から新品のものを買っておけばよかったと後悔してしまいます。
安いことに目を惹かれ、品質の良し悪しを考えずに何でも買ってしまうとお金は減っていく一方です。
これを聞くと「ケチだから節約上手」とは思えなくなりますね。
このことを知らずにケチケチとお金を使わずにいると、ムダな出費以外にもいろいろ我慢しているせいで、結局お金が貯まるのではなくストレスだけが溜まっていきます。
ストレスが溜まることで心のゆとりがなくなり、気づいた時には節約前の状態に戻ってしまうからです。
お金は「使わないようにするもの」ではなく「上手に使うもの」です。
節約は我慢すれば上手くいくというものではないのです。
メリハリをつければ貯金もできる!ストレスを溜めずに上手に節約を!
節約に大切なのは「なにが必要か」と「なにが不要か」を明確にすることです。
それにはお金の使い方にメリハリをつけなければいけません。
しかし、我慢のくり返しでストレスが溜まった状態では、本当なら不要なものにお金を使ってしまいがちです。
例えばですが、外食はお出かけした時だけと決めていたのに、1人の時でも「いつも我慢してるから今日くらい良いよね」とちょくちょく外食が続いたりすると、それが日常的になり、節約ができていないことになります。
節約は方法だけじゃなく、心のゆとりも大切ということです。
お金の使い方にメリハリをつけるだけで、欲しいものは買えるし、貯金もすることができます。
日々我慢をするのではなく、まずはムダな出費をなくすように心掛け、自分のお金の使い方を見直してみましょう!
お金の使い方が上手な人
・食費、生活費など、毎月必要なお金をきちんと計算している
・外出するときは外で買わないように飲み物を持参する
・気に入ったものがあっても、今月がムリなら来月まで待つ
・小腹がすいたときのためにお菓子を持ち歩く
出費に必要なお金やムダなお金を使わなくて済むように考えていますね!
欲しいものはすぐに買うのではなく、来月に回すなどして手に入れることができています。
お金の使い方が下手な人
・毎月の出費や、手持ちの金額を自分でわかっていない
・飲み物やお弁当など、毎日買っている
・気に入ったらものは何も考えずにすぐ買ってしまう
・気前が良すぎる
必要なお金や余りのお金の自分で分からないままお金を使っているのがわかりますね。
気前が良すぎるのは「人に喜んでもらいたい」と思ている方にありがちなので注意しましょう。
さて、あなたはどちらに当てはまりますか?
ちょっとだけ考え方を変えてお金の使い方にメリハリをつければ、誰でもお金の使い方が上手な人になれるんです!
毎月の出費を明確に知ることでいくら余るのかがわかり、仕事に行くときなどに飲み物やお弁当を持参すればお昼代が浮きます。
これだけでも面倒くさいと思うか思わないかの違いで大きく変わってきます。
何に対してもですが、我慢ばかりだとストレスが溜まります。
なのでお金を使う所・使わないところにメリハリをつけ、欲しいものがあってもお金に余裕ができたら買うなど、考え方を少し変えるだけでムダ遣いせずに心にもゆとりができると思います。
まとめ
今回はケチケチせずに節約する方法についてお伝えさせて頂きました。
人によってはケチケチしながら我慢する方法で上手くいっている方もいるかもしれません。
しかし、人はそれぞれ違うので自分にあった節約をしていくことが大切だと思います。
我慢はただ耐えるだけでストレスが溜まり、節約が上手くいかないだけでなく、体にもよくありません。
考え方を変える1つとして「我慢ではなく辛抱する」と思ってみてください。
辛抱とは好きなことのために耐えることで、これで耐えたことはいずれ実ものです。
節約やお金の使い方が上手な人は「我慢」ではなく「辛抱」をしているので、この良いところを真似するといいかもしれませんよ!
長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。